「妹がレッドドラゴンに食われた！」
全く前知識なしで見始めたこのアニメ『ダンジョン飯』。
軽いノリのギャグ漫画風ファンタジー料理アニメ。
第１話が面白かったので、続けて感想を書いていきたいと思います！
（ネタバレありでお送りします）
『ダンジョン飯』
2024年 日本作品
上映時間 １話約25分
監督 ：宮島善博
原作 ：九井諒子
（声の出演）
ライオス ：熊谷健太郎
マルシル ：千本木彩花
チルチャック ：泊 明日菜
センシ ：中 博史
予告編（26秒）はこちら↓
目次
あらすじ
妹がレッドドラゴンに食われた！！
レッドドラゴンとの戦闘の中、全滅寸前で妹の魔法により命からがら地上にワープした冒険者のライオス。
妹を救うため、再びダンジョンに挑もうとするも、お金や食料は迷宮の深部に残された状態。
このままでは妹が消化されてしまう・・・。
ライオスは決意する。
「食糧は、迷宮内で自給自足する！！」
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感想
バジリスクを求めて
今回の獲物は、不足している脂分、そして完全栄養食である卵を求めて、にわとりとヘビが組み合わさったような魔物、「バジリスク」ということになりました。
そしていきなりのバジリスクとの戦闘！
コミカルな作画ながら、鳥の薄い膜による独特のまばたきまで表現しているのが地味にすごい。
ローストバジリスク
あっさりとバジリスクを倒し、調理に移る一行。
このアニメ、やはり戦闘よりも料理メインである。
ローストバジリスクは、ほぼ巨大なローストチキンでありました。
普通に美味そう。
マンドレイクとバジリスクのオムレツ
引き抜くと悲鳴を上げ、周囲の生物を錯乱させる魔物「マンドレイク」。
別名「マンドラゴラ」として、多くのファンタジー作品に登場する植物です。
作中でマルシルが提案する「マンドレイクと犬をつないで、自分は悲鳴の届かない距離をとり、犬を呼び寄せることでマンドレイクを手に入れる」やり方は、実際にヨーロッパの伝承としてあるそうですね。
マルシルは犬の代わりにオオコウモリを使ってマンドレイクを手に入れようとしますが、見事に失敗。錯乱してしまいます。
その後センシがバジリスクの卵とマンドレイクを使って「マンドレイクとバジリスクのオムレツ」を調理。
「叫ばせることなく採った」マンドレイクで作ったオムレツより、マルシルが「叫ばせてから」採ったオムレツのほうが美味しいということになり、
「おそらく叫ばせることでなんらかのアクが抜けるのであろう・・・」
ととんでも理論を展開するセンシ。
マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天
チルチャックの活躍パート。
罠解除でセンシともめながらも、宝箱の罠に使用されていた煮えたぎる油で揚げ物を作ろうというトンデモ展開。
というかこのアニメ自体常にトンデモ展開。
「肉の代わりにパンはなれない。パンの代わりも肉にはできない。が、一緒になれば、より美味しい」
と、水と油のチルチャックとセンシを肉とパンにたとえ、いい話風にこの回はエンディングを迎えるのでした。
まとめ
さて、アニメ『ダンジョン飯』第２話、感情豊かな女魔術師のマルシルと、ハーフフットのチルチャックのかわいさが際立った回でした。
このアニメ、シリアスさやグロさがなく、軽い気持ちでサラっと見ることができる、ホントいいアニメだと思います。
次回はどんなトンデモ料理が出てくるのか！
新キャラは登場するのか！
とても楽しみです！
（ダンジョン飯感想シリーズ）
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原作漫画
