クソゲーハンターたる男子高校生が神ゲーに挑むこのアニメ『シャングリラ・フロンティア』。
この作品について前知識はありませんでしたが、このインパクト抜群の鳥仮面のキャラクターは見覚えがありました。
このアニメ、面白いのか、面白くないのか。
マニアックなのか、それとも大衆向けなのか。
第1話を観てみた感想を書いていきたいと思います!
(ネタバレなしのレビューです)
『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』
2023年 日本アニメ
原作 :硬梨菜 不二涼介
監督 :窪岡俊之
脚本 :筆安一幸
(声の出演)
斎賀 玲(サイガ-0) :和氣あず未
目次
あらすじ
フルダイブ型VR(ヴァーチャルリアリティ)ゲームが主流となった近未来を舞台に、クソゲー大好きな主人公、陽務楽郎(ひづとめらくろう)は特大のクソゲーをクリアし、次なるクソゲーを探していた。
そんな中、行きつけのゲームショップの女性店主に「たまには神ゲーもやってみたら?」と神ゲーの名をほしいままにしているオンラインRPG「シャングリラ・フロンティア(シャンフロ)」をプレイすることを薦められる。
楽郎は鳥の仮面を被ったプレイヤー・キャラクター「サンラク」として、「シャングリラ・フロンティア」の世界に足を踏み入れる。
監督「窪岡俊之」ってあの人ですよね?
調べてみたら、やっぱりあの人でした。
ゲーム「THE IDOL M@STER(アイドルマスター)」のキャラクターデザインで最も有名な人ですが、私は個人的には昔プレイしたゲーム「LUNAR(ルナ)」シリーズのキャラクターデザインで強く記憶に残っている人物です。
ゲームのキャラデザで有名な人ですが、現在はアニメの監督をやってらしたんですね。
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感想
メタル風のオープニング曲がかっこいい!
メタル風のギターリフから始まるオープニング曲、FZMZの「BROKEN GAMES」がかっこいいです。
”クソゲーハンター”の主人公がイケメン
クソゲーばかりプレイしている”クソゲーハンター”の主人公「陽務楽郎(ひづとめらくろう)」はとりあえずイケメンです。
お前そんなにイケメンならクソゲーなんてやってないで、サッカーでもやってろ!
鳥の仮面を被った変態キャラクター「サンラク」
主人公、陽務楽郎がクリエイトしたプレイヤーキャラクター「サンラク」は、鳥の仮面を被って防具を全て外し、ショートパンツ1枚だけで短剣二刀流で戦う変態的キャラクターです。
鳥の仮面を被る理由として、楽郎は「さすがに素顔はまずいからな・・・」と言っていましたが、ゲームならいくらでもアバターの顔くらいいじれるのではないでしょうか。
「サンラク」の名前は陽と楽から
主人公、陽務楽郎はどんなゲームでも名前を統一する派で、その名前「サンラク」は、自分の名前の「陽→サン」「楽→ラク」から作った名前とのこと。
オンラインRPGの世界をアニメで再現
このアニメはVRのオンラインRPGの世界が舞台ですが、プレイヤーがマップやメニュー画面を開くところまでゲームを再現しています。
レベルアップしたときに自分のステータスにポイントを割り振るところまで、ゲームそのまんまです。
そういうゲームをプレイしたことはありますが、さすがにポイントの割り振りまで再現したアニメを観たのは初めてです。
第1話はゲーム内キャラクターは主人公だけ
第1話はオンラインRPG「シャングリラ・フロンティア」を始めて、夢中になって雑魚敵を倒してレベル上げをする、という内容で、他のプレイヤーキャラクターは登場しません。
現実世界においては楽郎にひそかに思い焦がれている斎賀玲(さいがれい)が登場します。
まとめ
さて、主人公がオンラインRPG「シャングリラ・フロンティア」の中で大活躍するこのアニメ、正直、オンラインゲームやRPGといったゲームを全くやったことがない、という人が見ても「何やってんだこれ?」という感想にしかならないでしょう。
しかしそういったゲームになじみがある人にとっては、キャラをクリエイトする楽しみ、レベルが上がったときの高揚感など、ワクワクできる要素がたくさんある作品だと思います。
RPG大好きな私も、すぐに続けて第2話が観たくなりました!
面白いか、面白くないか →かなり面白い
マニアックか、大衆向けか →かなりマニアック寄り
オススメな人 →RPG大好きな人!
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