翼、美波、沙友理、３人の友情が次第に深まってきた感のある、このアニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」。
今回はどんな北海道要素、北海道あるあるが飛び出すのか？
新キャラは登場するのか？
なまら気になるっしょや！
（なまらネタバレありでお送りします）
『道産子ギャルはなまらめんこい』
2024年 日本アニメ
上映時間 約24分
原作 ：伊科田海
総監督 ：湊未來
監督 ：星野美鈴
（声の出演）
四季 翼（しきつばさ） ： 島崎信長
冬木 美波（ふゆきみなみ） ：佐倉綾音
秋野 沙友理（あきのさゆり）：花守ゆめり
夏川 怜奈（なつかわれな） ：上田麗奈
松尾 隆弓（まつおたかゆみ）：松岡禎丞
目次
- あらすじ
- 感想
- まとめ
あらすじ
東京から北海道北見市に引っ越してきた男子高校生、四季翼は壮大な雪景色の中で女子高生、冬木美波と出会う。
美波は金髪、付け爪、生足、巨乳のギャルで、初対面の男子に対し、いきなり腕を組んでくるような距離感バグっている女子高生だった。
女性慣れしていない翼は、まったく自分の好みではないが、魅力的な美波にとまどってしまう。
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感想
第５話はカラオケのシーンから
第５話「なまら苦くてなまら甘い」は、クラスメイトたち数人でカラオケを楽しんでいるシーンからスタート。
冬木美波さん、カラオケ、なまら上手いです。
クラスメイトの女子からは「ふゆみな」って呼ばれているみたいです。
対する秋野沙友理は大勢でカラオケ行くのは慣れておらず、しかしヒトカラはよく行くとのこと。
このシーンではオープニングで翼たちと一緒にダンスを踊っている赤い髪の男子生徒もいますが、いまだに名前などは紹介されません。（エンディングロールによると「松尾くん」っていうみたいですね）
「～べ」「～だべ」という方言
その男子生徒が美波に対し、「ふゆみな今歌ったべ！」との発言。
この男性の「～べ」「～だべ」という語尾の言い方は、北海道の男性は結構使う人が多いです。
バレンタインデーのチョコの話
「配りまくり系女子」美波
カラオケではその後バレンタインデーのチョコの話に。
先ほどの赤髪の男子生徒が、
「ふゆみな～、俺にチョコくれよ～」
と言うと、あっさり「いいよ～」と答える美波。
それに少しショックを受ける翼。
みんなの人気者である美波は去年は60個ものチョコを配ったとのこと。
こういう「配りまくり系女子」、結構いますよね～。
相手の好きなチョコが分かる質問10
対して沙友理はスマホで「相手の好きなチョコが分かる質問10」というウェブサイトを見ています。
しかし実際に質問は恥ずかしくてできない模様。
かわいいですね。
「ロイズ」の生チョコがそのまんま登場
「AON」というスーパーにおそるおそるチョコを買いに来たが、美波に見つかってしまう沙友理。
慌てて「コ、コスメを買いに来たんだ～、付き合ってよ」とごまかす沙友理。
そこで美波に「さゆりんはどんなチョコが好きなの？」と聞かれ、沙友理が「わ、私は生チョコとか好きだな」と答えると、美波が
「わかる～！ロイズの生チョコとか、札幌行ったときは絶対買う～！」
「ロイズ」の生チョコとは
北海道外の人にも結構有名な、北海道みやげの定番。
「ロイズ」は北海道札幌市に本社を構える株式会社ロイズコンフェクトのスイーツブランドで、様々な種類のチョコレートを生産していますが、その中でも１番人気なのが口に入れるとふんわりと溶ける「生チョコレート」です。
本当は翼にチョコを買いたいが、流れで美波との友チョコになってしまう沙友理
本当は翼にあげるためのチョコを買いたい沙友理ちゃんでしたが、照れ隠しで「勘違いすんなよ！あれだぞ！お前とかにあげるチョコだからな！」と美波に言ってしまい、最近よくある女子同士の友チョコ交換の流れになってしまいました。
今回は沙友理ちゃんのかわいさが炸裂していますね！
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美波と沙友理のチョコ作りのフェーズ
通話しながらお互いチョコ作りに励む沙友理と美波。
美波に聞きながら、適当に目分量でチョコを作る沙友理に対し、お店で売れそうな完成度の高いチョコを70個作成する美波。
しかしそんな中で、誰かへの豪華な本命チョコも作っている様子。
北海道「みつ葉」牛乳
ちなみにこのシーンでさりげなく登場している「北海道みつ葉牛乳」のパックは、北海道の定番牛乳「北海道よつ葉牛乳」のパロディで、パッケージのデザインは、文字以外はそのまんまって感じです。
作ったチョコをダメにしてしまう美波
沙友理と、翼との関係を牽制するような会話をしているとき、あやまって作ったチョコに醤油をぶっかけてダメにしてしまう美波。
チョコを期待する翼に美波が渡したものは・・・
なんと北海道みやげで有名な「白いブラックサンダー！（白い雷神）」
これもそのまんまです。
男子にそれを配っていると、赤髪男子に「マジがっかりだわ～」と言われてしまう美波。
それを見た沙友理が、その男子に
「おい、もし次冬木にあんなこと言ったら、マジで殴るからな！」
と言い放ち、友情を発揮します。
あとは、ゴミ、投げ行けば終わりだね～
授業が終わったあとの、生徒の掃除のシーンで出てくる、つっこみもない、さりげないセリフですが、「ゴミを投げる」も北海道弁で、「ゴミを捨てる」と同じ意味です。
翼に「チョコ、ありがとね」と言われ、大泣きする美波
掃除が終わったあと、翼に「そういえば、チョコ、ありがとね。帰ったら、食べさせてもらうよ」と言われ、大泣きする美波。
翼君は本当に優しくて、思いやりがありますよね～。
「おだちすぎて、バチが当たったんだよ」
その後の美波と翼の会話で、「だからきっと、おだちすぎて、バチが当たったんんだよ」というセリフがありますが、この「おだつ」というのは「調子に乗る」という意味の北海道弁ですが、これも最近の若い人はあまり使わないやつですね。
泣きじゃくる美波のために翼がとった行動は・・・
この第５話冒頭のカラオケシーンで美波が歌っていた、美波がカラオケでいつも歌うという曲を、なんとピアノで演奏する翼。しかも上手い。
こんなことされて、惚れない女性が存在するであろうか（ただしイケメンに限る）！
さゆりんがチョコを渡した相手とは・・・
翼の突然のピアノに感激した美波。
そして２人の前に現れた沙友理。
沙友理が本命チョコを渡した相手とは・・・、宣言通り美波でした。
自分がチョコを貰える！と思って露骨に反応してしまい、大赤面する翼。
しかし照れ隠しに「冬木に作ったあまりだからな」と念を押して、控えめにパッケージされたチョコを翼に渡す沙友理。
かわいいですね～。
まとめ
さて、道産子ギャル「だい５わ なまら苦くてなまら甘い」の道産子道民による感想、解説、いかがでしたでしょうか。
今回は冒頭のカラオケが伏線になって、ラストのピアノシーンで回収される、という素晴らしいストーリー展開でしたが、美波のいい人ぶり、沙友理のかわいさ、そして翼のイケメンぶりが際立つ回となりましたね。
第３のヒロインはいまだに登場しませんが、次回こそは登場するのでしょうか。
それではまた次回の感想で。
したっけ！！
（アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」感想）
・道産子がアニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第１話を観てみた感想
・【道産子がレビュー】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第２話を観た感想
・【道産子がレビュー】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第３話を観た感想
・【道産子がレビュー】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第４話を観た感想
・【道産子が解説】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第６話を観た感想
・【道産子が解説】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第７話を観た感想
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