第1話、第2話と、翼と美波、2人の世界でしたが、第3話、ついに第2のヒロインである秋野沙友理が登場する模様!
今回はどんな北海道要素、北海道あるあるが飛び出すのか?
道産子道民がレビューします!
(ネタバレありでお送りします)
『道産子ギャルはなまらめんこい』
2024年 日本アニメ
上映時間 約24分
原作 :伊科田海
総監督 :湊未來
監督 :星野美鈴
(声の出演)
四季 翼(しきつばさ) : 島崎信長
冬木 美波(ふゆきみなみ) :佐倉綾音
秋野 沙友理(あきのさゆり):花守ゆめり
夏川 怜奈(なつかわれな) :上田麗奈
目次
あらすじ
東京から北海道北見市に引っ越してきた男子高校生、四季翼は壮大な雪景色の中で女子高生、冬木美波と出会う。
美波は金髪、付け爪、生足、巨乳のギャルで、初対面の男子に対し、いきなり腕を組んでくるような距離感バグっている女子高生だった。
女性慣れしていない翼は、まったく自分の好みではないが、魅力的な美波にとまどってしまう。
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感想
北海道弁「見ささる」が登場
冬木美波のセリフ
「今日はウチのかっこいいとこ、見ささっちゃうね~」
翼君は「身刺さっちゃう?」と勘違いしていましたが、「見ささる」という北海道弁は、「自分の意思とは関係なく見てしまう」という意味で、「~さる」という言葉は北海道民は本当に良く使います。
間違って何かのボタンを押してしまったときに
「あっ、ボタン押ささっちゃった」
テレビの番組が録画されていなかったときに
「この番組、録らさってな~い!」
など、活用法は色々あり、とても便利な言葉です。
やっと秋野沙友理が登場
第1話、第2話と、ほとんど翼と美波、2人だけで話が完結していましたが、この第3話でようやく新たなメインキャラ、秋野沙友理が登場します。
「黒髪清楚系ギャル」と定義されましたが、髪の色は紫、左目の下の泣きぼくろがセクシーです。
美波に話しかけられても無視したりして、社交的な美波とは正反対のキャラのようです。
今回はスキー教室の話
北海道の学校ではスキー教室というのは普通にあって、プライベートでスキー場に行くと、赤や青のビブスを着たスキー教室の生徒たちがうじゃうじゃいる、というのはおなじみの光景です。
しかし北海道でも雪の少ない地域、というところもあって、そういう地域はスキーの代わりにスケートをやります。
スピードスケートが世界的に強い「帯広」などの地域がそうです。
美波はスキーが大得意
東京育ちでスキー未経験の翼と、スキーが滑れない沙友理はひとまとめにされ、スキー場のふもとの平らなところで自主練習をさせられます。
そんな2人のところに、フリースタイルスキーヤーばりに華麗なジャンプを決めて先生に怒られる美波。
美波はスポーツ万能キャラの設定のようです。
沙友理の告白
バスの中で翼と沙友理が2人きりで食事中に沙友理が翼にあることを告白。
沙友里は汗っかきで、それが原因で運動全般を避けるようになり、自信が持てなくなって周りを避けるようになってしまったとのこと。
沙友理はゲームが大得意
「Switch」ならぬ「Witch」という携帯ゲーム機を取り出して、「大反響クラッシュシスターズ+(シスプラ)」を一緒にやる沙友理と翼(スマブラのパロディですな)。
ゲームとなると一気にテンションが上がって、翼に胸を押し付けながら話しかけまくる沙友理。
赤面しておろおろする翼。
まあお決まりの展開ですな。
翼はどう見てもモテる男
それにしても・・・。
自信満々の美波といるときは美波に合わせて純情な受身キャラに徹し、自己肯定感の低い沙友理といるときは沙友理を肯定してあげて励ますように接する。
翼はどこからどう見たってモテる男である。
女たらしの素質ありである。
翼のいいやつ感が際立つ回
ずっと麓で自主練習してた翼と沙友理でしたが、翼の発案で、最後にリフトに乗って初級コースを滑ることになります。
リフトに乗って沙友理と話しているときも、ぎこちない美波と沙友理の仲を取り持とうとする翼。
いいやつすぎ。
雪山のお助けギャル
初級コースを、スキー板をハの字にして滑る技、ボーゲンで降りてくる翼と沙友理。
滑り降りることはできても、止まることができない沙友理の元に、「雪山のお助けギャル」冬木美波が登場!
そんな美波に沙友理が「さっきはありがとう。今までそっけなくして、ごめん」と話しかけ、友情が始まりそうな予感。
要はこのお話はギャルゲー
「ギャルゲー」とは何か。
「ギャルゲーとは、1人の男性主人公と複数の女性キャラで構成されるゲームで、主人公は冴えない男にも関わらず、なぜか複数の女性たちから好意を抱かれ、しかも複数の女性たちは1人の男性を奪い合っているにも関わらず、醜い足の引っ張り合いをすることもない」
という、平和なゲームのことである。
このお話も、メインの女性キャラ3人が、お互い仲良くしながら、かつそれぞれが翼との仲を深めていく、という展開が容易に予想できるのですが、いやいや、それは男の妄想であって、現実の女の男の奪いあい、というのは足の引っ張り合いあり、陰口あり、ハブりあり、いやがらせあり、と、それはそれは醜いものなんですよ、と言いたい・・・。
まとめ
今回は北海道要素は少なかったですね。
まあスキー自体が北海道要素と言えば、そうですが。
今だに登場していないメインキャラの夏川怜奈ですが、次回は登場するのでしょうか?
次回もまた、楽しみに観て、感想を書きたいと思います!
したっけ!!
(アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」感想)
・道産子がアニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第1話を観てみた感想
・【道産子がレビュー】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第2話を観た感想
・【道産子がレビュー】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第4話を観た感想
・【道産子が解説】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第5話を観た感想
・【道産子が解説】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第6話を観た感想
・【道産子が解説】アニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』第7話を観た感想
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