遠い昔に原作漫画を全巻読んだ私が、第4話、観てみました!
(ネタバレなしのレビューですが、特定のシーン、登場人物に対する言及はあります)
『幽遊白書』
2023年 Netflixドラマ 英題:Yu Yu Hakusho
監督 月川翔
脚本 三嶋龍朗
キャスト
桑原和真 上杉柊平
蔵馬 志尊淳
飛影 本郷奏多
雪村螢子 白石聖
ぼたん 古川琴音
コエンマ 町田啓太
雪菜 見上愛
幻海 梶芽衣子
戸愚呂兄 滝藤賢一
戸愚呂弟 綾野剛
左京 稲垣吾郎
幻海 梶芽衣子
鴉 清水尋也
武威 新井敦史
予告編はこちら↓
目次
あらすじ
ケンカ最強の不良、浦飯幽助は高校生ながら飲酒、喫煙、賭博なんでもありのワルだったが、いじめられっ子を助けるような正義感もある少年だった。
そんな彼が暴走しているトラックに轢かれそうになっていた男の子をかばい、自分が亡くなることになってしまう。
死んで幽霊となった幽助は、霊界の案内人と名乗るぼたんという少女に連れられ、霊界へと向かう。
霊界で閻魔大王のジュニアだというコエンマと出会った幽助は、人間界において妖怪のかかわる事件を解決する「霊界探偵」として働くことになる。
感想
4人が船で首縊(くびくくり)島へ上陸
幽助、桑原、蔵馬、飛影の4人が船でいよいよ首縊(くびくくり)島に上陸します。
この4人が横並びで歩いている画を見ると、やはりどうしてもコスプレ感がでてしまいますね。
蔵馬と飛影の戦闘シーン
蔵馬が因縁のある鴉(からす)と、飛影が武威(ぶい)と、それぞれ戦闘を開始します。
この各キャラクターがそれぞれの敵と1対1で戦う展開、まさにジャンプのバトル漫画って感じですよね~。
蔵馬VS鴉
まずは蔵馬VS鴉。
イバラのムチを使った華麗なアクションがめちゃくちゃかっこいい。
このアクションシーン、映画館で観たくなるレベルです。
同じNetflixドラマ『ウィッチャー』に足りないのはこの戦闘シーンですよ。『ウィッチャー』の監督にはこの『幽遊白書』を見て勉強していただきたい。
戦闘の中で蔵馬は妖狐の姿に変身。
耳がどんぎつねのようでちょっとかわいい。
飛影VS武威
蔵馬VS鴉と同時に繰り広げられる飛影VS武威の戦闘。
スピード対パワーという感じで非常に見ごたえのあるバトルです。
ゲーム「モンスターハンター」の武器のように、でかすぎる斧を振り回す武威。
「さすがにそんなにでかくては不利でしょ」とつっこみたくなる。
と、思っていたら、
「鎧をつけたまま勝てる相手じゃないか」
とか言って、地面にめりこむほど重い鎧を外し始める武威。
少年漫画の王道展開ですね~。
スリーパーホールドで見張りを締め落とす瑩子
いや、瑩子、強すぎじゃね?
桑原と雪菜の出会い
『幽遊白書』最大の面白コンテンツである桑原の雪菜への超絶片思いエピソード。
第4話にしてついにスタートです。
いや~、なかなかの再現度ではないでしょうか。
これからの展開が期待できます。
桑原VS謎のクリーチャー
桑原が瑩子と雪菜を守りながらの謎の四つ足クリーチャーとの戦闘。
このクリーチャーは第3話で戸愚呂弟が楽勝したクリーチャーと同じものだと思いますが、このドラマのCGモンスターは本当にクオリティが高いと改めて思います。
桑原VS戸愚呂兄
まだまだ頼りない感じの桑原と戸愚呂兄との戦闘開始。
桑原の鉄パイプの一撃を、余裕で受け止める戸愚呂兄。
ハイクオリティのCG描写です。
幽助VS戸愚呂弟
幽助と戸愚呂弟の戦闘もスタート。
この戦闘が、次回、最終話のクライマックスになりそうです。
稲垣吾郎だけはちょっと・・・
左京役の稲垣吾郎。
第1話から登場し、悪役として出番もかなり多かったですが、ここに来て、稲垣吾郎では左京役は役不足なのではと感じ始めました。
原作を読んだ者ならではの感想だとは思いますが、原作にあった左京の不気味な怖さが、表現しきれていないような気がしてきました。
まとめ
さて、このNetflixドラマ『幽遊白書』も佳境に入り、終わりが近づいてまいりました。
期待と予想をはるかに超えるこのハイクオリティドラマ、できれば全10話くらいでじっくり観たいところであります。
今回の第4話は蔵馬と飛影のバトル中心に、少年漫画の王道展開を存分に楽しむことができました。
次回はおそらく幽助VS戸愚呂弟のバトル中心。
原作にあった戸愚呂弟の怖さを、どれだけ再現してくれているのか楽しみであります。
・Netflixドラマ『幽遊白書』第1話を観た感想(ネタバレなし)
・Netflixドラマ『幽遊白書』第2話を観た感想(ネタバレなし)
・Netflixドラマ『幽遊白書』第3話を観た感想(ネタバレなし)
・Netflixドラマ『幽遊白書』第5話(最終話)を観た感想(ネタバレなし)
視聴はNetflixで
原作漫画